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昭和ガメラを順位付けしてみた 5

昭和ガメラランキングも後半に突入しました。残ってる作品からすると、今日の映画は大体予想がつきそうな感じですが、果たしてどうでしょうか。あ、そもそも順位なんて興味が無い? それは失礼をば。

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4位.第6作『ガメラ対大魔獣ジャイガー』

開始1秒目からガメラ登場、間髪入れずOPへ。このテンポの良さこそ昭和ガメラの醍醐味である。たとえそれがいつもの流用映像であってもだ。 しかし、毎度お馴染みの戦闘シーン使い回しをOPで行った事で、本編での過去作流用はほとんど見られない。これだけでも他の昭和ガメラとは一線を画している。まあ『ガメラ対バルゴン』から市民の避難シーンを使い回したりしているが、普段に比べればそれくらいは許容範囲であろう。東映で言う所の『ジャイアントロボ』のサタンローズ回の爆発シーン使い回しみたいなものだ。

さて、大阪万博を舞台に・・・・・・と言えば聞こえはいいが、金の無い大映にタイアップが出来るわけもなく、万博会場(の周辺?)でロケをしたシーンがある程度。しかし、子供が大好きな万博をネタにしているため、子供向けとしての華がある画面になっている。華と言えば、当時の人気タレントである大村崑の起用もその一つ。 前作『ガメラ対大悪獣ギロン』でもちょこっと登場していたが、今回は主人公の父親役で出演。主人公たちの乗る潜水艇を作るという重要な役で、前作よりも出演時間が長く結構な活躍ぶりである。そして、ビル群のセットが組まれ、久々に大掛かりな都市破壊シーンが見られるのもこの映画の魅力の一つ。また、単なるブサイク怪獣だったバイラスと違い、怪獣らしい醜悪なカッコ良さを持つジャイガーのデザインも良い。

このように、子供が喜ぶ要素を集めた本作だが、更にとんでもない隠し玉が用意されていた。何と、主人公の子供二人が怪獣を倒してしまうのである。もちろんジャイガーそのものではなく、その幼虫(と作中では言ってるが、おそらく幼体)なのだが、かの『ウルトラセブン』のダリーだって、小さくても怪獣に分類されているのである。この幼体も怪獣と断言して差し支えないであろう。そしてこの子供による怪獣退治、これは徹底して子供向けを意識した昭和ガメラの一つの到達点と言っていい。

ちなみに、ウルトラシリーズでも子供にリンチされて死んだ宇宙怪獣軍団の司令官がいるが、そちらはあくまで人間態。ついでに言えば、この映画よりも数年後の出来事である。
 
なお、子供向け作品として見事なまでに完成されているこの映画だが、ガメラがジャイガーに寄生産卵された事を説明するために、ゾウの鼻を切開して寄生虫の塊を取り出すという非常に気持ち悪いシーンが用意されており、子供たちにトラウマを植え付ける事も忘れていなかったという事を付け加えておく。こういったトラウマシーンをいくつも越える事で、少年は大人へと成長していくのだ(確実に間違った方向へ成長すると思うが)。


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