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萌えフェス in 鷲宮 2013

3年前に久喜市が鷲宮を含む周辺の町と合併した後、しばらく保留されていた商工会の合併が、遂に今年の年末に行われるという事で、鷲宮商工会としては最後のイベントとなる萌えフェス。これが昨日開催されました。

痛車の展示は去年よりも少なく、オタクイベントとしては何となくこじんまりとしているという気もしましたが、それでも数百人のオタクと、同じくらいの地元の人が集まり、ここ数年の萌えフェスでは一番の盛り上がりを見せたように思えます。作品終了後も続く、ファンと地元との交流が具現化したような、そんなイベントでした。

そして、イベントの最後に商工会で開催された謝恩会では、原作者が降臨するというサプライズイベントまで用意されていました。その時のトークショーの内容はオフレコなので詳細は省きますが「作品-地元-ファン」という3つの関係が非常に良好であるという事が分かる、聖地としての鷲宮の良さを再認識出来るものでした。なお、原作者の美水先生を目にしたのは今回が初めてなのですが、良い人オーラが全面に出てる上に、ものすごく腰の低い礼儀正しい方で、それもちょっとした驚きでした。

イベントの全体的な感想はこんな感じ。こっから先は細かい話をしますが、途中で読む気が失せるくらいの長文なので一旦区切ります。あ、画像は撮ってないので、そういうのが見たけりゃ適当にググっておいて下さい(何というやっつけ感)。


オタク文化で町おこしといった概念を含むコンテンツツーリズムの提唱者、山村高淑教授によると、先に挙げた「作品-地元-ファン」という3つの関係が、町おこしの成否を決める重要なファクターであるとされています。それがはっきりと出てくるのは作品が「終わコン」と呼ばれるくらい時間が経ってから。

アニメの舞台として一つの町が取り上げられた時、一過性でたくさんのオタクが来ても、その多くは3ヶ月ごとに嫁を代えるバーチャル世界のプレイボーイどもですから、作品が終わって時が流れていけば、自然とその町を訪れるオタクの数は減少していきます。そうなった時に「常連」と呼ばれる人間がある程度残ってくれれば、それが地域に根ざした町おこしとして成立するんだという事です。鷲宮や秩父、豊郷、湯涌温泉などは既にそうなっていますし、ガルパンの大洗も地域とファンの良好な関係は有名ですから、最終的には一定数の常連を確保する事が出来るのだと思います。

また、そういう町の動きに呼応して新たに寄ってくるオタクもいます。私なんかは正にそんな感じですね。私の場合、初めて鷲宮神社を訪れたのはアニメが終わって数年後、久喜市が合併してから数ヵ月後ですし、その動機も「引っ越した近所にあの鷲宮があるのか。じゃあ試しに行ってみるか」というだけです。

もちろん、らき☆すたは好きなアニメでしたし、今までの人生で見たTVアニメの中でも上位5%以内に位置しています。でも、私にとっての上位5%って、要するにせいぜいベスト25~30くらいなんですよね。こういう事を言ってしまうと、らき☆すたファンには怒られるかもしれませんが、私が鷲宮を訪れるのはらき☆すたのファンとしてではなく、あくまでもオタクとして鷲宮が好きだからであり、厳密に言えば自分はらきすた☆ファンとは言えないと思っています(OVAも含めて全話を数回通して見てるので、ファン以外から見れば十分ファンなんでしょうけど)。

でも、そういった人間であっても、町自体に魅力を感じて集まってくるという事例も発生するのです。実際、鷲宮の常連の中にはこういう人たちもかなり存在しています。ブーム終了後にそういった新規層が出てくるという事こそ、コンテンツツーリズムが成功したという証に他なりません。

で、じゃあ今の鷲宮ってどんな感じなのよって所を細かく見ていくと、これがまた「作品-地元-ファン」という関係が非常に良好なものになってるんですよねえ。

まずは作品、つまり製作サイド。原作者がこのタイミングでやってくるという事自体スゴイ事だと思いますが、美水先生は今までのイベントも普通の参加者としてコッソリと見に来ていたという事が多いのだそうです。それって、その地域に好意を持っていなければ、なかなか出来る事ではないでしょう。また、版権を持ってるKADOKAWAの人にしても、ツンダレソースなどのオリジナルグッズに普通にOKを出してくれるあたり、製作サイドと地域との良好な関係をうかがい知る事が出来ると思います。

次に地元、つまり鷲宮ですね。今回の萌えフェスもそうでしたが、鷲宮商工会のイベントは基本的に何でもありです。痛車イベントにしても、過去に行われたイベントにしても、特にらき☆すたに限ったものではありません。こないだやってた芋植えイベントの名前なんて「俺の植えた芋がこんなに美味いわけがない。」ですから。そういや「輪廻のゴヒャクエンデェ」なんてオタ婚活もありましたね。知らん人が見たらダマされちゃいますよ(そんな人はそもそも鷲宮来ないと思うけど)。

それでいて、らき☆すたは鷲宮の象徴であるという事は絶対にブレないというのが素晴らしいです。らき☆すた神輿は今でも土師祭でのオタク側最大のイベントだし、今回の萌フェスでもらき☆すた記念コインが無料配布されたり、先述のように最後に原作者をゲストとして呼んできたりと、要所要所でらき☆すたが町おこしの中心にあるという事を感じさせてくれます。

かつて鷲宮を訪れていたファンの中には、らき☆すた至上主義者みたいな変な人もいて、鷲宮商工会の何でもありなスタンスに対して「らき☆すたを蔑ろにしている!」と憤慨している人もいました。でも、それはあくまでも鷲宮の外面的な部分に過ぎず、決してらき☆すたを軽視しているわけではありません。その本質を見抜けない人がいるっていうのは残念な事だと思います。余談ですが、その人は今じゃガルパンにハマって大洗に入り浸り、ツィッターで鷲宮叩きをしているそうです。随分と薄っぺらい至上主義ですねw あ、そんなんだから本質が見抜けなかったわけかwwwwww

話がちょいと逸れましたが、最後はファンについて。ファンのマナーの良さはこれまでも色んな所で紹介されています。まあ、ブーム時点で来るにわかはともかく、作品が好きで常連となってる人たちがメインですから、当然と言えば当然なのですが、昨日の萌えフェスではそのマナーの良さを実際に目にする事が出来ました。

今回のイベントでは記念品として「らき☆すた記念コイン」を無料配布していました。地元民用に1,000枚、ファン用に1,000枚用意されたこのコイン、配布方法が特殊で、地元民用は新聞に入った折込チラシの半券、ファン用はらき☆すた10巻、もしくはコンプティーク12月号を提示すれば受け取れるというものでした。

地元民用はともかく、ファンの配布方法は提示さえすれば受け取れるものなので、やろうと思えばループして受け取る事が可能です。最初に書いたように、オタっぽい人だけでも数百人はいましたから、普通に考えればこういった限定品はあっという間に無くなっちゃうわけですよ。ですが、それっぽいループ列は存在しませんでしたし、実際に午後に来たファンの人でも、コインを受け取る事が出来ていました。その光景を見て、そういった不心得者がいなかった、仮にいたとしても極めて少数だったというのが分かり、非常に感心したのです。

オタクである以上、限定グッズへの物欲は止められません。私も欲しい物を手に入れるため、徹夜に近い状態で並ぶ事があります。その中で、転売屋のループという醜い行為を見る事もしばしばです。今回のグッズ、熱心ならき☆すたファンであれば自分用、保存用、核シェルター用(?)、その他諸々で10個くらいは欲しかったはずです。にもかかわらず、午後に来た人間でも受け取る事が出来た。これはファンがこのイベントそのもの、及び見知らぬ同好の士に対して思いやりを持って参加しているという事にほかなりません。中には先ほど述べた自称至上主義者のような輩もいますが、そりゃあ数百人もいれば何人かはアレな人も出てきますよ。

このように、鷲宮では3つの重要な要素が上手く噛み合っています。今回の萌えフェスはそういった意味で鷲宮の町おこしの集大成と言っても過言ではないでしょう。

町おこしの重要なファクターである鷲宮商工会が無くなってしまうというのは本当に残念ですが、鷲宮という地そのものが無くなるわけではないので、そこまで悲観しなくてもいいのかな。その辺は来年の初詣で明らかになると思います。

にしても、予想以上の長文になって、我ながら驚いた。ここまで語るとか、オレ、どんだけ鷲宮好きなのよwwwww


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鷲宮商工会、全国頂点に 「らき☆すた」で町おこし

21日に都内で開催された「第53回商工会全国大会」で、久喜市の鷲宮商工会(齋藤勝会長)が最も顕著な実績を挙げた商工会などに贈られる「21世紀商工会グランプリ」を獲得、全国約1700の商工会の頂点に立った。人気アニメ「らき☆すた」を活用した町おこしなどが評価された。鷲宮商工会は12月1日に市内3商工会との合併を控えており、有終の美を飾った。

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オレの自堕落なオタク生活をグダグダと書きなぐるブログのつもりが、気付けば微妙に古いアメトイメインのブログに。どうしてこうなった!

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